このレビューはネタバレを含みます
キャプテンマーベルの物語の根っこで描かれてるものって「私はただの女の子」っていうところだと思うんだけど、それが今回も言及されていてグッときた。自分が持っているパワーと天秤にかけて強くいなきゃいけない、間違えは許されないと、孤高なって自分を律していたキャロルが、「弱さも見せたっていいの」「間違えたって、また戻って歩み寄るのがホームでしょう」と諭され涙したシーンが良かった。
近しいパワーを持つものの身体がスイッチしてしまうというアイデアと、ミュージカルで会話する惑星アラドナの住民たちがウケた。良かった。
シリーズの中でも、とってもあっさりしていて見やすい1本。豪華な友情出演も最高。
鑑賞後、アトロクを聞いて、
移民問題や時勢と重ねるとそういうふうに取れるか確かになるほど、まあ軽いわなとは思った。