HELLOPANDABOOK

無頼のHELLOPANDABOOKのレビュー・感想・評価

無頼(2020年製作の映画)
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原作『憚りながら』を読んでから見るとよいかな。その本のダイジェストというか走馬灯というか、昭和史B面という感じ。役者としてのエグ⚫︎⚫︎ルの松井氏の技量云々のレビューも散見されるが、このモデルになった組長が、このような素早い判断装置と少し常人とは違う感情表現やコミュニケーションをする、不思議なテンポとダイレクトリーさだったのではないかと思われる。そういう意味で松井氏は組長を再現できていたのではないだろうか。このテンポの人って、パターン化されたものを持たないし、どっちに舵切るか予測できないから、1番怖さを持ってると思う。
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