TooruHirono

スイング・ステートのTooruHironoのレビュー・感想・評価

スイング・ステート(2020年製作の映画)
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スイング・ステート/2020年/アメリカ

アメリカのある田舎の町長選挙の話をブラックユーモアたっぷりの切り口で描くコメディ映画_φ(・_・

民主党の選挙参謀ゲイリーは、大統領選挙にぼろ負けして落ち込んでいたところ、ウィスコンシン州の小さな役場で、不法移民のために立ち上がる元軍人ジャックの演説のyoutube動画を見て胸を打たれ、現地へアポなしで出向き、彼を町長選挙に立候補させる。

その娘ダイアナや住民たちのボランティアで選挙活動を開始するが、共和党からも凄腕選挙参謀フェイスが送り込まれて、町長選に見立てた民主党VS共和党の巨額の代理戦争が始まる(°▽°)

最初から引き込まれるストーリーと、次から次へと巻き起こるおかしな出来事に初めは、「ん?」て不思議な感じだったけども、なるほど伏線を張っていたのね、最後は予期しない怒涛の展開、お見事( ´ ▽ ` )

選挙参謀役スティーブ・カレル、元軍人クリス・クーパー、その娘マッケンジー・デービス、そして、対抗する共和党の選挙参謀にローズ・バーン。主役級の一癖も二癖もある役者が揃って見どころ満載のコメディドラマが面白くないわけない→なので超おもしろい❗️❗️

しかし、この映画で選挙を俯瞰的に見てみるとアメリカと日本、いまいろいろ話題になっているけれど、こうも選挙に対する熱の入れ方のベクトルが違うものか(もちろん悪い意味で)と関心をしてしまった( ´Д`)y━・~~

スイング・ステート=激戦州

良作。
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