カレス

スイング・ステートのカレスのレビュー・感想・評価

スイング・ステート(2020年製作の映画)
3.7
IMDb 6.3
吹替/字幕
選挙コメディ

面白かったよ
スッキリした展開には黙秘

原題は "Irresistible" (たまらない、床しい、魅力的の意)、邦題の「スイング・ステート」は「民主党・共和党の支持率が拮抗し選挙の度に勝利政党が変動する州」という意味らしい。
映画の舞台はウィスコンシン州(1984年以降 民主党:共和党=8:2)の小さな街。基地が移転してから経済が停滞し店は半分になり、高校の存続も危うい。

自分はコメディアンでスティーヴ・カレルが一番馴染みがあるかも。ベン・スティラーも好み、見た作品ではたぶんアダム・サンドラーが多い。

スティーヴ・カレル主演(民主党の選挙専門家)ということですんなり見ることができたし、クリス・クーパー(退役した海兵隊大佐)もカッコ良かった。マッケンジー・デイヴィス(36歳)の娘役も良かった。映画の最後に「私は28歳よ」と言っていたけど。いやいやこの女優さんの名前を知らなかったけど、なかなかヒット作に出ているようで名前を覚えたのは収穫であった。「ターミネーター:ニュー・フェイト」は主役ふたりが30年前と同じでフリーズしてたけどマッケンジー・デイヴィスが主役級らしくモチベアップ。

結局街起こしが成功するが、結局相変わらず「箱物行政」なのは残念だった(本筋に関係ないけど)。
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