ねぎ地獄

情婦のねぎ地獄のレビュー・感想・評価

情婦(1957年製作の映画)
4.5
🎥あらすじ
1952年10月14日の夜、未亡人エミリー・フレンチ夫人が自宅で殺害された。夫人と親しくしていたレナードは殺人容疑で逮捕をされるが、無罪を訴えるべく法廷弁護士のウィルフリッド・ロバーツ卿に助けを求める。この法廷での証言、見事な謎解きを見せる法廷ミステリー作品。

✍️感想とその他メモ:
監督・脚本はビリー・ワイルダー。そして原作はアガサ・クリスティーの『検察側の証人』。面白くないはずがないです!!
最後の10分ぐらいは大どんでん返しが続きます。終わり方も最高!

法廷での出来事が中心となっているのでシリアスなムードの作品かと思えば、主役のロバーツ卿のいかにもイギリス人な皮肉っぽくもチャーミングなキャラクターがちょこちょこ笑わせにかかってきます。
序盤の階段のリフトシーンから私は笑っていました。

笑いもありながらしっかりとしミステリー作品としての魅力も満載で大満足。
色々気になるシーンがあるのでもう一度シナリオが分かった上でも観たいと思います。
ねぎ地獄

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