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情婦のkazunのレビュー・感想・評価

情婦(1957年製作の映画)
4.8
ある裕福な未亡人の殺人事件で容疑者となったレナードを弁護することになったロバーツ。検察側の証人として妻のクリスチーネが出廷して驚きの証言を口にする。

印象的なシーン
・帽子の見立て
・片眼鏡のテスト
・薬を飲むためのココア
・クリスチーネの爆弾発言
・ユーストン駅の女と手紙
・処刑

タイロン・パワー
マレーネ・ディートリヒ
チャールズ・ロートン

豪華なキャスト。先の読めない展開。
素晴らしいですね。

法廷劇は絵的に地味になりがちで途中で嫌になることがありますが、これは全然嫌になりませんでした。

所々おかしみがあるのでそこがいいですね。お付きのカーターと看護婦がいい味を出してました。薬とお注射💉

タイロンパワーの汗がまあまあ凄い。
マレーネディートリヒの化粧と衣装はいつもより地味でした。役柄ゆえに。
チャールズロートンは本当に好き!

最後、結末を人に言わないでと注意喚起してました。そりゃそうよ!
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