今のところ、良くなることはない病気だから、観ていて辛い。
本人からしたら訳が分からないけど自分に起きている事を悟られたくはないし、周りにいる人達からしたら大変で面倒ででも大切な人で、どうしようもない。
症状は各々違うのであれだけど、噛み合ってはいないものの、言葉がたくさん話せる感じ、本人としては会話ができる感じが、私の知っている認知症の人とは違っていた。向こうがどう思ってるか知ることすらできない歯がゆさ、気まずさみたいなのは、この映画では無かったかも。けど話せる分の痛さもあるのは当然でどちらにせよ悲しい。
あと暫くすると忘れそうだから書き留めたくて、映画の内容とは全く関係ないけど、『ウプシーデイジー』って言ってる人、「ノッティングヒルの恋人」以外で初めて観た…!