アンソニー・ホプキンスが元気に歳をとってくれたおかげで、素晴らしい演技を見ることができ、感謝。
私も認知症の義母の介護の経験もしたし、歳と共に混乱してきた大先輩も見たけれど、この映画では認知症の人が見ている世界を垣間見ると同時に、近くにいた者として、自分の対応は果たして良かったのか?と我が身を振り返ることになり、ちょっとそこがツラい😿
画面を見ながら、家具や人間が違っていると「何が正しいの?」と私も不安になったし、それが実生活で起きたらすべてに懐疑的になるだろう。
義母と大先輩2人は「何がなんだかわからない」とよく言っていたのを思い出した。