つらい。
私の祖母も痴呆だった。
話す言葉が似ていた。
「…そうか。」ってたまに言ってたけれどこんな心境で言っていたのか…
最初は祖母が認知症だと思いたくない事もあり間違ったことを言う度に「間違えてる」と指摘をし思い出して欲しかった。でも祖母はだんだん「間違えてごめんなさい」と言うようになり無口になってしまった。
もっと「うん、うん、そうだね！」と相槌をうってあげるだけでも良かったのに。可哀想なことをしたなとまた後悔。
孫の私の事はわからない時も多々あって冷たい態度を取ってしまった事もある。本当に別人に見えていたのだろうか
老人目線で描かれているので話の辻褄が合わないし難しい。
娘の旦那は本当にいたの？あの糞旦那。なんだあの態度は。元旦那とかいう奴も。
老いて痴呆になったらこんな毎日なんだろうか。
それともオーバーに描かれているんだろうか。
終始暗いしハッとする展開もない。
でも見なければ良かったとは思わない。
つらいけど。
それにしてもおじいさん役の俳優さん素晴らしいな。
