“父と娘と介護とそのカタチ”
終始、時系列がおかしくごっちゃごちゃ。
(いや褒めてます)
この演出によって、父が視る世界と
思いと想いがひしひし伝わってきた。
私がその父の視点で物事をみて感じて
しまう錯覚に。実はそういう形で
捉えられていてそれに伴う発言で
あり行動…これがひとつのある
カタチなんだろーなと。
アンソニー・ホプキンスの演技がとても
素晴らしく最初はいろんな差別発言やら、
やたらと自慢話やらとやけにプライド
高けー嫌なじじいやなと思ってたけど、
どんどん可愛くもみえ、哀しくもみえて
私自身の感じ方までも時系列含め
混乱状態に。。
父から気にいられていないながらも
献身的に尽くしてきた娘さん。
自分の幸せも大事にしつつ、
父を大切に思う愛もしっかり
伝わった素晴らしい作品でした。
ラストシーンの締めくくり…
切なくも辛い。
一口メモ:
おまえだったんかッこのやろー!!🔥
…コホン失礼。手を出しちゃーいけません
(そういう人と心の中で認識してたのかな)