認知症の老人の不安と、その家族の在り方を描いたヒューマン映画
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主演のアンソニーは本作で最高齢の主演男優賞を獲得するくらい大納得の素晴らしい演技でした。
毎日、自分の前に現れる知らない人。
でも見覚えはあるけどわからない。
あなたは誰ですか？
僕は誰ですか、、、、。
見てて、辛すぎました。
記憶が薄れていく毎日を過ごす認知症の方も、自分のこともいずれは忘れてしまうかもしれないという怖さと闘う家族。
両サイドの気持ちが描かれている作品のため、どっちの目線でも見れるので、その分、苦しいと思う感情も2倍でしたね、、
90分弱の映画でサクッと見れる！
という感じではなくその中に重たい、
苦しいテーマがあるため、ゆっくり時間をとってみることをお勧めします。
最後の最後のシーンは、
もう涙がこぼれましたね、、。
わたしの祖母も認知症でもう8年とか会ってません。もうすぐ老衰するのではと言われてます。
わたしのことは覚えてないし、
結婚したことも言えてません。
が、わたしの中にある思い出と写真で、
綺麗な思い出のまま撮っておこうと思います。
アンソニーの涙🥲、響きました、、。
2022-43
