いかえもん

プロジェクトVのいかえもんのレビュー・感想・評価

プロジェクトV(2020年製作の映画)
3.7
やっと観ました。
ヴァンガードという民間の特殊護衛部隊が、誘拐された実業家とその娘の救出のために、ロンドン、アフリカ、中東、ドバイで次から次へと銃撃戦をするむちゃくちゃ派手な映画でした。

我らがジャッキーはヴァンガードのボスなんで、そこまでアクションたくさんはない。主に仕事をするのは、若手のイケメン俳優ヤンヤンです。
ジャッキー自身のファイトシーンは少なめなので、えー、おかわりー!って言いたくなるんだけど、カーアクションや水上バイクやらのアクションシーンはてんこ盛り。ただ、私は、最初の方のライオンがあまりにCGだったので、水上のシーンとか、カーアクションのシーンもほとんど全部CGかなぁと思ってたんですよね。そしたら、エンドロールで撮影風景が映って、ま、もちろん背景が合成だったり、ここはCGだろうなっていうのはあるんだけど、車はほんとに走らせてるし、ジャッキーびしょ濡れで頑張ってるし、うわ!ほんまにやってたんや!と気が付きまして、めっちゃテンション下げてた自分、ごめんなさいでした。

若手は、うーん、もうちょっとアクションがんばってほしいなぁ…ってジャッキーと比べちゃう私はどうしても贅沢な望みを抱きがちなんだけど、女性隊員のムチミヤさんはとってもよかったです。
ここ最近のジャッキー映画は若手に道を譲る感がすごいあるので、往年のファンはちょっと寂しい気持ちで観ることが増えてきた気がして、それはどうしようもないんだけど、やっぱりちょっと寂しいな…って思うのでした。