邦題：ジャニス・ジョプリン
原題：A Night With Janis Joplin
制作年：2018年
監督：デヴィッド・ホーン
キャスト：メアリー・ブリジット・デイヴィス
上映時間：117分
鑑賞方法：WOWOWオンデマンド(無料トライアル)
メモ：
現在アイナ・ジ・エンドによる日本版が上演されている「ジャニス」のブロードウェイ公演の収録版。去年に夏に劇場公開されたものの劇場で観る事ができなかったのでWOWOWオンデマンドにて鑑賞。
日本版を初日に観て熱冷めやらぬまま鑑賞したが、本当に最高のミュージカルだった。舞台の上にはバンドと5人の女性キャストしか存在しないという全編にわたりコンサート形式のミュージカルだが、ジャニス・ジョプリンが言うまでもない世界的ミュージシャンだからこそ成り立つ物語である。
生い立ちなどについては口頭で伝えられ殆どが彼女や彼女を形成した伝説的シンガーの曲で構成され彼女のその後の人生について語られる事はない。語るまでもないのかもしれない。まさにタイトルの通り「ジャニス・ジョプリンとの一夜」なのである。
劇中でも登場するジャニスの曲は何度も聞き返したくなるほど名曲で「Cry Baby」は既に何十回とリピートしている。
日本版は明日で千秋楽なのでおかわりをすることはできないが、再演の際にはまた観に行きたいと思う素晴らしいミュージカルだった。
