頭痛もち

キネマの神様の頭痛もちのレビュー・感想・評価

キネマの神様(2021年製作の映画)
3.6
映画には不思議な力があるー。
神様がいるとまでは思わないけど、きっとFilmarksを利用されてる方々なら感じる事があるのでは。

青年パートが、キラキラして活気があった映画の世界をノスタルジックに表して良かった。
ただ昭和セリフの独特な言い回しのイントネーション?が、皆妙な感じになってた。そんな中で野田さんがなぜか絶妙に上手かった(笑)

現代パートは皆達者。代役の沢田研二もダメ具合お見事。孫にも金せびるのは引いたし、孫と脚本の競作のシーンはほんと生き生きしてました。
あとは娘役の寺島しのぶ、孫の前田君がうますぎる。

亡くなった志村さんへの追悼の意味だと思うのですが、、、コロナ禍のシーンが多々あり、否応なしに志村さんを意識してしまいました。ほんと悲しい。ご冥福をお祈りします。
頭痛もち

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