haru

わたしは金正男を殺してないのharuのレビュー・感想・評価

3.5
2020/11/2 鑑賞。
シネ・リーブル梅田にて鑑賞。

金 正男の暗殺事件のドキュメント映画。
この作品、「ミヤネ屋」で紹介されていて気になっていたんですよね。

東京ディズニーランドに行こうと日本に密入国をしようとして失敗して強制送還され金 正恩に座を奪われるキッカケとなる。
マレーシアの空港にいた金 正男に二人の女性が近づき液体を目に塗る・・・。
それは神経猛毒で彼は亡くなってしまう。

なかなかショッキングなニュースで驚いた事を覚えている。

しかし映画の内容で更に驚く。
彼女らは「イタズラ動画を撮影していた」と思っていたが、それは何日も行っていた。
北朝鮮の工作員は日本人のフリをして「日本で流す。ウケる。」と。
ウケるかよ‼️メッチャ腹立たしい‼️
しかも逮捕されたのは彼女達で捕まった工作員4人は北朝鮮のマレーシア大使館の人達を国外出国を禁止して引き換えに遺体と工作員を要求してくる。
やってる事、凶悪犯罪者みたいじゃん。

面子丸つぶれのマレーシアは彼女達を裁こうとするが違うだろ❗
この作品を作成した記者は手帳の余白に「腐りきった人間」と記入していたのが心に残る・・・。

彼女達は2年も拘留される。
釈放されて金 正男を知り、北朝鮮を調べ自分達がした事を驚く。

我々は拉致被害者達で北朝鮮を知っているが東南アジアは
あまり知らない感じで違和感を感じる。
釈放されても誹謗中傷を受ける辺りも「それは違うだろ⁉️」と怒りを覚える。

エンドで金 正恩が各国の大統領と握手するシーンが流れる。
「国際的な行動」ぽいナレーションがあったが何時、態度を急変させるか・・・⁉️

不安な気持ちになってしまう・・・。
haru

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