わざとそういうふうにしてあるのか、テレビドラマっぽい。
オープニング、音楽の入れ方、わかりやすい感情表現、芝居がかった台詞回し…
血の気の多い犬養（綾野剛）とクールビューティな高千穂（北川景子）のふたりの刑事の「いかにも」なバディ感など…
ザ・連続刑事ドラマ。
シリーズ化する気満々…？
よく言えば見やすくて軽妙で、安心して観れるんだけども。
とくに目新しさがあるわけでもなく、扱っている題材自体はとても重いものなのに…あまりそれを感じさせない。
良くも悪くも、余韻がありません。
出演者のファンならばお勧めしますが、これはぜひ劇場で！という映画ではないですね。
綾野剛は好きな俳優さんですが、今回の演技はあまり好きじゃなかった、、
むしろシークレットゲストのあの方がよかったです。全部持っていきました。
あの方は番宣にも登場せず、ポスターでも名前が塗り潰されていますね。
お楽しみに。
