林海象復活祭にて視聴
大病して復活した林海象監督。とてもトークもおもしろかったです。
貫地谷しほりさん、柏原収史さんの仲のいい感じも伺えました。
この映画は、まず上海で撮ることと宍戸錠さんの撃ち合いを入れることから
スタートした企画だそう。
そして驚くことに貫地谷しほりさんと尾上菊之助さんの会話シーンはお互い出会っていない状態で別々に撮影されたのだと。映画を見てるとまったく違和感ないので驚きである。
当時は、しほりさんがどうしたらもっと売れるのかをみんなで考えてたらしく、その直後に朝ドラが決まったというエピソードもほっこりしました。
それと暗号をロジカルに読み解く描写は素晴らしかった。
上海では実銃に空砲で撮影され、空砲に合わせて当たった場所が爆発する。そのタイミングが上海チームは抜群だったそうで宍戸さんも驚かれたとか。
宍戸さんのコルトピースメーカーは自前の物だそうで、さすがエースのジョーはやることが違う。
あと稲森いずみさんの美しいこと。。。
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2020/05/19 23:06
3.5
なぜタイトルに探偵事務所5が付いてないのかすごく疑問である。
序盤は川崎全土に仕掛けられた爆弾事件が起こり、それに対処する。つかみはバッチリである。
そして今回の依頼主の元、上海へ旅立つのであった。
地元川崎だとソフト帽が浮いてしまうが、上海だととても街にマッチするところがいい。
そして謎の暗号を求め、暗号を入れ墨した女に行き着く。この発想は「ゴールデンカムイ」の先を行っていてとても先見性があったと言えよう。
そして南部式拳銃を持つ男が登場する。そう今回の山はエニグマでの暗号でブロックされた旧日本陸軍の財宝をめぐる話だったのだ。
なのでストーリーはかなり面白かったのだが、最後、みんなで手を上げろ撃つぞ、撃つぞを延々とやってるのはかなり白けた。最後は大スタントとか必要だったんじゃないかね。