ハリー

ライド・ライク・ア・ガールのハリーのレビュー・感想・評価

3.8
2015年のメルボルンカップを、プリンスオブペンザンスで制したミシェル・ペイン騎手。
史上初の女性騎手によるメルボルンカップ制覇である。

そのミシェル騎手の半生を描く作品。

10人兄妹の末っ子、ダウン症の兄を除き殆んどがジョッキーになってる。
オーストラリアは日本の競馬とは随分違うみたいだな。ローカル競馬は草競馬の延長っぽい。

子供時代は91年と表記されていた。そこから10年後2年後と話が進むが、上記の通りメルボルンカップ制覇は2015年。
作中は結構長い時間経過がある。

オーストラリア国民の5人に1人が関わっているという国民的行事、メルボルンカップと、それを取り巻く人々の想いが垣間見られた気がします。
ハリー

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