このレビューはネタバレを含みます
競馬関連映画、これも久しぶり。
2003年『シービスケット』以来の鑑賞か。
映画としては艱難辛苦を乗り越えてビクトリー!って形になっちゃうのは仕方なし。もはやジャンル映画の一つと言えましょう。
要はその過程を如何に楽しむかが課題。
本作はその課題を十分過ぎる程クリアーしてくれている。オーストラリア競馬界の最高峰G1メルボルンカップを最終的に勝利する女性ジョッキーの生い立ちから、成長、挫折、復活、その上、男社会である競馬界への抵抗をしっかり描いている。女性エンバワー映画として秀逸!
レースシーンの迫力も素晴らしい。シービスケットも凄いと思ったけど、本作も凄い。
その上2005年のメルボルンカップ、ふっと現れる見覚えのあるサンデーレーシングの勝負服(^^)
フェイムゲーム号が出走していたのでした。
兎に角嬉しかったなぁ13着だったけど^_^
ラストシーンはお約束、実際の映像と主人公たちのその後をフォロー、安定安定(^^)
ふ