このレビューはネタバレを含みます
アマゾンプライムビデオで。
岩井俊二監督が自身の『ラストレター』を中国でセルフリメイク。
『ラストレター』は映画館で観賞して特にこれといって何も引っ掛からなかった映画でした。
ストーリーもなんとなくとしか覚えてなかったけど、こちらのリメイク作品見ていくうちに思い出した。
中学の時憧れの先輩は美人のお姉ちゃんが好き。
30年後、お姉ちゃんはうつ病で子供たちを残して自殺、妹と先輩は中学の同窓会で再会する。
妹のスマホが夫に破壊されたことがきっかけで、先輩に一方的な文通が始まる。
『ラストレター』はキャストが豪華だったのが逆効果で、広瀬すずがおっさんの妄想をひとりで受け止めてる感があってそれがダメであまりのれなかった。
でもこちらは知っている俳優がいなかったのでストーリーがスンっと入ってきた。
俳優の持ってるスター性も作品によっては逆効果になっちゃうんだなって思った。