このレビューはネタバレを含みます
何も知らずに観た、同窓会のところで気づいた こんなアハ体験あるのね
キリエのうた鑑賞後なのもありタイミングばっちりでした 期限きてくれてありがとう
こっちも良さがある
颯然が睦睦に劣等感を感じているような描写があった 世代を超えて縛られる鎖のようで、ぬったりと蛇が巻き付く感じがした
黒い包装紙に覆われた仏花、桃の缶詰
松たか子には出せない周迅の悲壮感と、庵野秀明には出せない杜江の底知れなさと、豊川悦司にしか出せない一匹狼さながらの孤独感、秘めた暴力性 勿論どちらも良いんだけど、おなじ脚本で異なる国籍、キャストだとこうも見え方が変わるのか、と新鮮な気持ち
北京の人達は年長者をより敬う環境にいる気がする、他作品を観ていてもそういう描写が多い気がするな
ドアから漏れたいっぱいの光の中からこちらへ入ってくるラストカットがこれからの未来を象徴しているようで素敵だった、
一生交互に観られる気がする📮✉️
ラストレターは地に足がしっかりと着いている感じがするけれど、本作には小さな羽が生えている感じがする きっとサブリミナル的に重くなりすぎないような描写や効果が散りばめられていたのかな、と余韻に浸りながら考える