実際にかつては3Kの代表的な業界と言われた映像業界。
この作品は彼女の24時間を描いたものだが、一言付け加えれば、
男性の新入りアシスタントならこの他に力仕事も毎日のように与えられるのでしょうね。
そのうえプロヂューサーや監督(ディレクター)に全員が将来なれるという事の保証もなく雑用に明け暮れる新入り時代。
おそらくこの映画自体の制作会社のアシスタントさんたちや経験者が有る程度の経験を語っているとは思いますが、
一方で「わが社ではそんな過酷な労働を強いていない!」という
反対意見に押しつぶされた部分もあると思います。
でも制作進行や演出助手(俗にいうADさん)よりはまだ彼女のほうが軽い労働なのかな?