2019年 アメリカ🇺🇸
ある大物映画プロデューサーの事務所で働く新人女性アシスタントの1日を描いた作品
誰よりも早く出社して黙々と雑務をこなしていく
同僚の男性たちはダラダラと怠けていてるように見える
新人アシスタントって…こんなもの?
少しずつ見え隠れする違和感
そして突然現れたキャリアのない田舎からポッと出の「新人アシスタント」
彼女はちょっとした行動に出るのですが…
「大物プロデューサー」の姿は見えず声だけですが、アノ人をモデルにしているのは明らか
でも本作で問題にしているのはセクハラ、パワハラだけでなく、それを黙認し受け入れている人々のこと
「美人は特だ」
「女の方が楽をしている」
なんて、うっかり言っている人は要注意
実は本作のような問題に加担しているかも
欲を言えばもう少し突っ込んだアクションを起こしてほしかったけど…
「何も変わらない」日常で終わるから恐ろしいのかも