しんどい映画だった。
眉間に皺を寄せて目を潤ませる表情を、見ていて息苦しくなった。
1日に何度も感情を乱高下させられる環境は自分だったら続かない。
彼女は何度か、この仕事を続けたいか?と聞かれて、はいと答えてる。
本当は嫌で逃げ出したいのだけど、未だ憧れの業界を諦められないとそんな風に見えた。
エレベーターに乗り合わせた先輩達だけが彼女の側に立っている様だった。
観ていて苦しかった。
これは何の会社なんだろう。制作会社?配給会社?
会長が会社を好き勝手してるから小さい会社だと思ったら、そうでもないみたいだ。
こんな映画が作られるのだから、きっとこういう環境(会社)はあるのだろうな。
どんな映画があそこから生まれるのだろうか。
【追記】
体目的で採用して初日に抱くなんてイカれてる。
そんな職場はクレイジーだ。
あの娘はどんな顔で出勤すればいいのだろうか。
むかっぱらが立ってきた。