このレビューはネタバレを含みます
今まさにハラスメントを受けて揉めている最中なので参考のために鑑賞。
グルーミングは性的な目的の大人と子供の組み合わせだけを指すと思っていたが、上司と部下でもちゃんと言葉としてあるんだと知った。
(この映画で描かれている 恫喝からの手のひら返しの褒め&期待しているから厳しくするなどという自己の正当化)
それはそうと自分が初めて就職した会社もこんな感じで、大してやることがないのに日付が変わるまで帰れなくて毎日ひたすら疲弊していたことを思い出した。
主人公が相談しに行ったの、自分に対するハラスメントではなく、新人の子の心配だったのが善良でまたやるせない…
この映画でずっと起きていることに気づけない人はただの退屈な映画に感じるのだろう。
というか会長のプライベートに振り回されてる様子を「退屈」と感じるのは麻痺してると思いますよ。