私の脳内、ストレンジャーシングス祭状態になっています😄
特にスティーブが好きで、スティーブが好きなのか、ジョーキーリーが好きなのか…。
って、ジョーキーリーって、こんなにガチャピン並みのタレ目でしたっけ?😄
ストレンジャーシングスでは、目ヂカラがハンパ無いぐらい強いのに。
この映画のとろ〜んとしたジョーキーリーの目が私のツボに入りました!!(?)
この映画、コメディかと思ったら、コメディでは無かったです。
現代のSNSに執着する若者の恐ろしさ…を皮肉った映画でした。
オーブリーブラザー主演の
「イングリッド ネットストーカーの女」
が頭をよぎりました。
「私もインスタでインフルエンサーになりたい!!」
と、インフルエンサーの女性に近づき、あれこれと嘘つき、取り戻す事がつかない女性を描いた映画。
主人公のカート(ジョーキーリー)は23歳。
SNSの"生配信"の視聴者数とフォロワー数がなかなか伸びず…。
片や、昔、子守の仕事で面倒を見てあげていたボビーは、動画配信の視聴者数とフォロワー数が桁違いに多い。
ライドシェアアプリ"スプリー"を立ち上げ(同乗タクシーみたいなもの)
車の中はカメラだらけ。
車を運転中に乗って来た客やらを生配信をするカート。
カートが思い付いた"バズる"アイディアとは?
そして、黒人女性コメディアンヌのジェシーを乗せた事により、
彼女のSNSのフォロワー数はハンパ無く多く、たくさんの人が視聴している。
「キモいドライバーの車に乗っちゃってー!!」
と、スタンダップコメディの舞台でジェシーが喋る。
その様子をカートは観てしまう…。
カートが凄い事をしていても、視聴者からは
「"フェイク"でしょ?面白く無い」
と、現実味の無い怖さを感じましたね。
冒頭のシーンと、ラストのシーンが"意外なところ"で繋がる作り。
冒頭のシーンは、カートが小さなホワイトボードに描くイラストとか、
楽しげなカートや、スマホ越しの画面やら、色々と凝ってて、画としても楽しめました。
ジョーキーリーの演じ分けはお見事!!
ストレンジャーシングスのスティーブから抜け出すためにも、どんどんと色んな作品で活躍して欲しいですね☺️
ダニエルラドクリフもハリーポッターのイメージを払拭するのは大変だったと思うので。
独立系映画だから、こんなものかなー?
と思っていたら、
たったの33館で上映の映画だったのに、最終的に全米9位とは!!
(これって凄い事なの?)