【歪む愛、狂気の母性愛】
サイコホラー。足が不自由で車椅子の娘が、母親の狂気に気づき、狂った母親から何度も逃げようとする話。
最初のほうは、
子どもの小さい時がよかった？
コントロールできた時がよかった？
と思いながら観ていた。
途中の
「ママがすることはすべてあなたのためなの」
「あなたは私の赤ちゃんよ、永遠に」
が怖すぎた。
人間は依存なしでは生きていけないと思うが、依存するところと依存してはダメなところとがある。
悲しみの中には底知れないものがある。ただ、どんな悲しみの中でも強く正しくある必要がある。
ラストシーンは賛否あるだろう。人間の感情は複雑怪奇、かつ、やられたことの重大さを考えると…正直賛成はできんが、理解はできる。人間の感情は様々な色でできている。最後は白から黒から緑。
