このレビューはネタバレを含みます
母親が自分のことしか考えてなくて最悪すぎた。そして育てられている娘が車椅子でしか行動できない、生活の大半を母親が管理しているのがまた最悪。そういうホラゲーみたい。「こんなんどう逃げ出せばええんや……」って何度思ったことか。それだけ娘の立場を考えると、状況が絶望的でハラハラした。
そしてレベルは違えど、「子供は自分のために存在している」としか考えられない親は実際いそうなのがまた怖い。無自覚のうちに、自分の考えが子供にとっての絶対だと親が思い込んでしまいそうなのも怖い。