ゆうきょ

RUN/ランのゆうきょのレビュー・感想・評価

RUN/ラン(2020年製作の映画)
2.6
テンポの良いストーリーにハラハラドキドキしたけど、思ったよりホラー的な怖さがなくて良かった。

キーラ・アレンの明るさがだんだん恐怖に変わっていく表情のグラデーションと最後の展開がいい。

サラ・ポールソンの献身的な母親から、毒母になっていくところはこっちも怖くなった。

全体的に明度を落として、暗い感じにしているのと、ポイントでパッと単色を効果的に使っていることで怖さを演出していて印象的だった。

初めて「代理ミュンヒハウゼン症候群」という病気があるのも知れたのは良かった。