searchの若き監督、アニーシュ・チャガンティの2作目。
冒頭からグッと引き込まれて釘付けになった。
そのままの状態でストーリーの7割ほどが進み、残り3割はちょっと惜しい感じ。
観終わってから、物語を振り返るほどに良さを噛みしめるような映画もあるが、
本作はそうではなく、考えてみると内容はいたってシンプルでそこまで面白みもないと感じてしまう。
それでもあんなにも食い入るように観られたのは、役者さんの演技と演出の良さなんだと思う。
節々の突っ込みポイントはエンターテイメントとしてスルーすべし。
面白かった!
主役の子は日常から車椅子を使っており、今回は映画初出演だそう。