きゃら

RUN/ランのきゃらのレビュー・感想・評価

RUN/ラン(2020年製作の映画)
3.5
アマプラで観る時、自分のその時の気分で映画を選びます。
良さそうなのを見つけてはフィルマークスのスコアをチェックし、低ければ迷い、観るのをやめてまた探しスコアをチェックし、というのを繰り返すうちにどんどん時間が経って行きます。
時間がなくなり、100分以内の映画しか観られなくなってしまうのはあるあるで、そんな時の救世主がこの映画のような短い映画。

この映画、悪くは無かったけれど短いからか細かい背景の描写は少なく、主要登場人物もあり得ないくらい少なかったので、ちょっと物足りなかったです。

主人公が母を疑うのが主に緑色の薬のみがきっかけというのは、ちょっと弱い。
裏での母の怪しい行動のシーンなどをもっと見せて欲しかったです。

一方、この母は代理ミュンヒハウゼン症候群なのか子供の自由を奪うサイコパスなのかわかりませんが、こういった実際の事件はたまに目にするので、リアリティがあり怖かったです。

最後のシーンも思いがけずショッキングで、ストーリーは面白かったです。

それにしてもあの男性は気の毒すぎる…。

関係ないけど、「ジョーブラックによろしく」をいつか観たいんだけど、3時間の長編。
観られるのはいつになることやら(涙)。
きゃら

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