精神科医 山本昌知の精神医療に捧げた人生のその後を描く。
惜しまれて引退していく様や夫婦の末期の生活の様子に、寂しさを感じる。
想田監督の作品を大体見終えたが、高齢者への関心が強まっているなと感…
このレビューはネタバレを含みます
最後の診察で手紙を持って来た患者。おもむろに読み始めると「4000円…」、財布から百円玉をいくつも取り出し、千円札を加えて「まあ、ちょっと足りないけど三千円で」と山本医師。受け取りながら、ごにょごに…
>>続きを読む2020年ベルリン国際映画祭 フォーラム部門 エキュメニカル審査員賞 受賞
「精神」から10年後。
精神科医の先生は82歳で引退を決意。
前半は患者の受け入れ先に、後半は妻との2人暮らしに、四苦八…
前作から引き続き視聴。
今度はこの先生が80を超えており、引退されるそう。
この患者さんたちは自分たちはどうしたらいいのかと大人気ないという言い方は変だけど先生を責め立てる。ご高齢だぞ…と。
ただ先…
先生の人柄のよさがよく伝わる作品でした
がそれだけかな
ドキュメンタリーとして
映し出される映像を
評価したいところだけど
映画作品としてみた場合
それだでは評価してはけないと思う
この作品は
ワ…
このレビューはネタバレを含みます
前作同様おじいちゃんDrが何かモゴモゴ言うてるだけでおもしろくなかった。
患者には優しくて頼りがいのある良い医者かもしれないが、いずれ引退するのが分かっているのに、あそこまで自分だけに強く依存してい…
これだけ人の話を聞き続けられる山本先生はすごい。そして人の話を聞き続けるという姿勢は相田監督のカメラも同調していて、映画の観客はカメラを通して患者や山本夫婦の聞き手となる。そのための必要な執拗なまで…
>>続きを読むLaboratory X, Inc