2020年ベルリン国際映画祭 フォーラム部門 エキュメニカル審査員賞 受賞
「精神」から10年後。
精神科医の先生は82歳で引退を決意。
前半は患者の受け入れ先に、後半は妻との2人暮らしに、四苦八…
前作のドキュメンタリー映画「精神」に衝撃を受けたので本作を観てみる。
「精神」から10年。
主人公の一人である精神科医、山本昌知先生にカメラを向ける。
山本医師が82歳にして突然、引退することに……
精神科医の先生が引退するとなった時に「自分はどうしたらいいんですか」と詰め寄る患者がほとんど。
ほとんど責任を先生に押し付けている患者を見るとどうにもモヤモヤする。
心を治すため、もう一度立ち直るた…
個人開業の精神科医を追うドキュメンタリー。観察映画「精神」の10年後。
前作は患者愛というか人間愛に満ちた山本先生の考え方や人との接し方に引き込まれる作品でした。
今作では高齢の先生が奥さんを支…
前作から引き続き視聴。
今度はこの先生が80を超えており、引退されるそう。
この患者さんたちは自分たちはどうしたらいいのかと大人気ないという言い方は変だけど先生を責め立てる。ご高齢だぞ…と。
ただ先…
題名や形式などからフレデリックワイズマンを初めとするダイレクトシネマの影響をひしひしと感じたが、その一方で本筋とは猫など関係ないショットや意図的だとはっきりわかる構図も存在しているため、想田監督にと…
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