ヒュー

シャレードのヒューのレビュー・感想・評価

シャレード(1963年製作の映画)
4.4
BGMがクセになる上質サスペンス。

せっかく午前10時の映画祭で『ティファニーで朝食を』を観ようと思ってたのに緊急事態宣言で中止にとなってしまったのでこちらを鑑賞。オードリー・ヘプバーン作品はローマとティファニーに続いてこれが3作目ですが今のところこれがダントツでNo. 1です。
亡くなった夫が隠しているはずの25万ドルを巡ってあれやこれやと繰り広げられていく中で最後まで誰が味方で誰が敵か最後まで分からずずっとドキドキしながら観てました。特にケイリー・グラント演じるジョシュアの役柄がコロコロ変わり危ない匂いが漂うがそこがまた魅力的。内容も今でも十分通用するような奥深さ。カメラワークや音楽により結構スリルも感じました。
私の一番好きな女優オードリー・ヘプバーンはやはり神がかってました✨。大人の美しさと無邪気な可愛らしさを兼ね備えていて最強ですね。今作では様々な服装のヘプバーンも楽しめてもうそれだけで大満足ですよ(笑)。

期待値をはるかに上回ってくれました。文句なしの良作です。
ヒュー

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