ボウイ

ビバリウムのボウイのレビュー・感想・評価

ビバリウム(2019年製作の映画)
4.7
幸せなカップルが新居を探して訪れた住宅地ヨンダーから抜け出せなくなるラビリン・スリラー。

内見中にいかにも怪しい案内人が姿を消し、帰ろうと車を走らせるが行けども行けども同じ景色。精魂尽き果てて暮らしていくことにするが、ある日、ダンボールで赤ちゃんが贈られてきて......。

ジェシー・アイゼンバーグもイモージェン・プーツもどんどんどんどんくたびれていく。それとは真逆に異様なスピードで成長する子ども。あの案内人や謎の子どもの目的とは!?

キャッチーなシチュエーションの中に、人生のダークサイドを簡素化して煮立てたようなヤバイ映画。2021年のいや〜な映画No.1。新鋭監督ロルカン・フィネガンの名前は覚えた。
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