幸せなカップルが新居を探して訪れた住宅地ヨンダーから抜け出せなくなるラビリン・スリラー。
内見中にいかにも怪しい案内人が姿を消し、帰ろうと車を走らせるが行けども行けども同じ景色。精魂尽き果てて暮らしていくことにするが、ある日、ダンボールで赤ちゃんが贈られてきて......。
ジェシー・アイゼンバーグもイモージェン・プーツもどんどんどんどんくたびれていく。それとは真逆に異様なスピードで成長する子ども。あの案内人や謎の子どもの目的とは!?
キャッチーなシチュエーションの中に、人生のダークサイドを簡素化して煮立てたようなヤバイ映画。2021年のいや〜な映画No.1。新鋭監督ロルカン・フィネガンの名前は覚えた。