情もない不快な思いをしたくて映画館へ。実は2年くらい待ったこの作品。
期待通りすぎてテンション上がってうきうきで映画館出た笑
完全にひねくれた私の持論なんだけど、人生ってどうにもならないし、なったらなったでlife goes on.
人生は不条理の連続だと思う。
まさにそれを体現してくれたのがこれ！！
ずっと報われなくて、登場人物観客含めてみんなでクエスチョンマーク。
それでも吐き気を催さないのはジェシー君の演技が上手いから。
ジェシー君の過去作「嗤う分身」を観てもわかる通り、ジェシー君の演技って不快な演出に負けない。
不可解で異常なシチュエーションの中でも、自立して普通に近い登場人物を演じることができる。これ本当に天才だと思います。観客をあくまでも普通サイドにとどめておいてくれるような演技。
ジェシー君いなかったらただの不快で間違えた映画になってたと思います。
感情のない小道具やその他演出。無機質なそれらに立ち向かっていく人間性が、結局人間って無駄な存在なのかなと思ってしまう。宇宙の謎には敵わないのか。
うーん、私の勝手な持論が背中を押されたような。人は1人の方が楽だし、子供作ってもいいことないなと思ってしまう。
私はとてもいい気分で映画館出たけど、これカップルで見に行っちゃいけない…..。
