井上

宇宙でいちばんあかるい屋根の井上のレビュー・感想・評価

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聖蹟桜ヶ丘という坂の多い街の綺麗な景色と清原さんのずっと見ていられる凛々しさが相まって私の中でかなり高評価の映画であった。

ファンタジーなところは特に終盤にあるとはいえ、邪魔をしない。

「自分の機嫌を自分で取れる人が素敵」というある種自己責任論チック(=閉ざされている)な言葉を最近よく聞くのだが、本当の意味で自分で機嫌を取ることができるなんて可能なのだろうか?と私はいつも思っていた
ただ、つばめがホシ婆との出会いによって感情を吐露していったり、自然に笑顔が溢れていったりするシーンを見ると、なんというか人は誰かに頼って幸せになるべきなんだよなあ(というか近道である)と思います
井上

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