このレビューはネタバレを含みます
この映画は刺さる・刺さらないが大きく別れそうだな。私は前者だけれど。
全く思っても見なかったけれど、泣きました。
自然とぽろっと涙が流れてきた。
皆さんが泣いたとよく書いている赤ちゃんを抱くシーンではなく、佐々木のふとした表情の変化にやられた。
これは本当に役者さんの演技力だと思う。
この作品を見るうちにいつの間にか自分と佐々木を重ねて見ていて、昔を思い出した。
家庭で色々あって夜中わんわん泣いた日、翌日はいつも以上に元気に振る舞ってみたりして。
友達と風の中自転車立ち漕ぎして、風を感じたり、なんなら風になりきったりしたあの日。
なんだか懐かしい日々を思い出した時間だった。
ありがとう佐々木。
イン、マイ、マインってどういう意味なんだろうなぁとふと思っていましたが、ポスターに「in my mind」と書いてありました。
そうだね、私の中にも佐々木がいるや。