in my mindという意味を考えると「佐々木について、私が思うこと」というのが訳語であってますか?
いろんな所を触ってくる、卒業アルバムみたいな映画でした。
悠二とユキの関係には折角かさぶたになったところを剥がして触られるような、
苗村さんと佐々木の距離感にはもう忘れてしまったドキドキが感じられる空間、
そして佐々木と仲間たちとの日常にはいつまでも思い出がセピア色で飾られた帰りたくても戻ってこない。
誰でも一生に一度は撮れるような、
でも他の誰にも作れないような、
かけがえなくて切ない、
なんといっていいか…。
そんな映画でした。
こういう過去をえぐってくる映画最近多いなぁ。