特売小説

メグ・ライオンの特売小説のレビュー・感想・評価

メグ・ライオン(2020年製作の映画)
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無造作で考えなしのファーストカット、外見の変わった自分を鏡の中に見付けた行の違和感しかない劇伴、エクスタシー得たけりゃ肛門よ、の名フレーズでお馴染み日出郎の意味不明な台詞。

物語の展開が適当、観客に対する設定の含ませ方が乱暴で理に適ってない、故にいつも通りに面白くはないんだけれども。

しょうもないギャグで吹き出してしまうこと3回以上10回未満、即ちそこそこの打率、更に着ぐるみ同士の格闘シーンはあれやっぱ伝統芸能、思わず盛り上がってしまいまして。

結果的に腹は立たなかった次第、と。
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