甘口カレー

スイッチを押すときの甘口カレーのレビュー・感想・評価

スイッチを押すとき(2011年製作の映画)
2.8
10代の自殺が急増した未来。国は少年自殺抑制プロジェクトを発足。それは10代の子をランダムで選び監禁生活を送らせ、いつでも自殺出来るスイッチを持たせ、自殺に至る心理を調査する実験だった… 

前半は監禁もの
後半は逃避行もの
になります。
 
コンセプトは好みです。
原作は読んでませんが、山田悠介先生なりに、若者の自殺に向き合った作品なんですかね。
他の山田悠介先生原作の映画にはない雰囲気でした。

ただ、映画としては少し微妙☹️
メインの登場人物の心情がイマイチ伝わって来ない。
もっと1人1人にフォーカスして欲しかったです。
後、良い感じの雰囲気のBGMを使い過ぎかな。

ただ、後半にはグッとくるシーンもあったので、興味あれば是非
甘口カレー

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