日常の細々したことが剝がれていき、最後にこうありたかった自分が核(コア)のように残る。認知症という疾患に対してこういう解釈がありえたのかと気づかされた。そして母を女優として映画に残すというのもこの母…
>>続きを読む【原田美枝子さん叙勲おめでとう記念鑑賞作品】
「私、15のときから女優やってるの」。認知症が進んだ母親は娘の人生と同化していく。時代が違えば、自分も娘の様に女優になりたかったのだろうか?
母親に…
女優・原田美枝子さんの母・ヒサ子さんは、夫を亡くした後、認知症により一人での生活が困難になり、施設に入所したが、そこで彼女は、「自分が15歳から女優をしている」と言いだし、女優としての自分の境遇を饒…
>>続きを読む自分の世代的に「優しいお母さん役といえばこの人」な原田美枝子さん。僕は『あいくるしい』が大好き。マジで好き。今もお美しい、そんな原田さんが認知症のお母さまを撮り、家族で作り上げたショートドキュメント…
>>続きを読む僕らの世代は原田美枝子と言えばなんと言っても映画「青春の殺人者」のケイコ。またはドラマ「俺たちの朝」の美雪である。
傲慢で常識破りで問題児で孤独な少女。
幼な顔に似合わぬスタイルの良さ。
惜しげもな…
何がどうと言うことではなくて、原田美枝子さんの親孝行。認知症になって初めて親が興味を持っていたことが分かるというのは、もしかしたらうちもそうかもしれないと思ったので、念のため何がきてもいいようにお金…
>>続きを読む©MiekoHarada