最近、「低予算SF映画って(我々Z級愛好家には)穴場なんじゃないか・・!?」と思い始めています。
ちょっと前に観た「ムーントラップ:ターゲットアース」も(ピーー)映画として満足のいく出来でした。
そしてこのアストロ、始まって1秒で初代プレステゲーム並みの3DCGクオリティとモーションで早くも私の心を掴んできます(アストロは2018年製作の映画)
その後も、(ピーー)な邦画で良くある「声が小っちゃすぎる」って要素もふんだんに取り込んでて、ク(ピーー)映画として隙のない出来。
BGM 7、SE 10に対してキャストたちの声量は3です。
BGM入るともう何言ってるのか分からないです。
劇中でテレビの音が小さくて「音量大きくして」っていうんだけど、その前にキミたちの声を(以下略)
けど、気になる部分は正直それくらいで、普通に面白い。
退屈することもなかったし、ジャックのアクションシーンも良かったし。
続編があったら普通に観たいと思っちゃうレベルです。
では何が評価を低くしているのか、答えは「急に終わる」からです。
ハッピーデスデイで言うと、真犯人が判明した瞬間
マリグナントで言うと真相が明らかになった瞬間
リングで言うと貞子の居場所が判明した瞬間
フリーガイで言うと記憶が戻った瞬間
ジョンウィックで言うと愛犬が殺された瞬間
レオンならマチルダが麻薬取締局に辿り着いた瞬間
デストイレなら弟がトイレに殺された瞬間
アスなら自分たちそっくりのやつらが家の前に現れた瞬間
ミッドサマーなら村に辿り着いた瞬間
この映画は終わります。
えーってなりましたし、どうやら続編ないみたいなので非常に残念・・
でも、奇跡が起きて続編が作られた時のことを考えて、スコアなしにしておきます。
お気に入りは、松本人志です。