さとしい山花風

警官の血のさとしい山花風のレビュー・感想・評価

警官の血(2022年製作の映画)
3.5
派手さの少ない警察モノ
敵と味方を見極めるのがなかなか難しかった

チェ・ウシクを白としたら
チョ・ジヌンは限りなく
黒に近いグレーな役
二人の関係の進展が良かった

原作は佐々木譲の小説
2009年に韓国訳小説が出版
2019年クランクイン
10年の歳月を経て製作に至った

真面目な刑事ミンジェ

“警官の血”を見込まれ
監察部から打診されたのは
警察官の内偵捜査

対象は優秀な検挙率をおさめる
パク・ガンユン刑事

真の警官になるか
卑劣な官僚になるか
選ぶ時が来る

金がなくて逮捕を諦めたり
自腹を切る熱血漢も居た

班長はいま
黒い泥沼にハマってる


船のシーンはTDLの
カリブの海賊みたいだった

クォン・ユルは役作りのために
体重を12㎏増量した
さとしい山花風

さとしい山花風