グッバイ、レーニン！のPのレビュー・感想・評価

登場するノスタルジックなアイテムたちを見ているだけでかわいくて、癒やされた。コメディと書いてあるけどドッカンドッカンとしたような狙いはなく、しんみりほんわかあたたかい。
お話に捻りはなにも感じられなかったけどそれでいいのです。東ドイツの人々に切なさ、時代が動くときの高揚感などのシンパシーをまったりと感じていられる2時間。良い映画だった。
あと、地味に嬉しかったのは日本語版のウィキペディアがかなり充実していたことです。