(下書きから掘り出し…)
母が題名を見ただけで「面白そうだ！」と言うので鑑賞。
面白かったです〜！
どんなストーリーかも、どんな俳優さんが出演しているかも一切知らず、まさに予備知識ゼロで挑んだが、テンポ良く進むストーリーにどんどん観入ってしまった。
ベルリンの壁が崩壊したにもかかわらず、余命わずかな母親のために、「東ドイツ」を作りだす主人公の奮闘に笑った。職場の友達のニュースキャスターのふりには爆笑したし、元・宇宙飛行士の人も協力させちゃうあたりにも爆笑。
主人公の恋人が言う通り、主人公のこの「嘘」は母親をむしろ苦しめているともいえる。だけど、それだけ主人公は母親を大切に思っていて、主人公なりの親孝行を果たしている。一方、((ネタバレになるので言いにくいけど)) 母親も息子のために「優しい嘘」を最後まで貫き通す。それぞれの親子愛に心温まります。
名作だった。「グッバイ・レーニン」がどのシーンに入るのか理解したときは笑いました〜
