違う人に同じ話をする様を同じような撮り方で繰り返し見せた後に「同じ話の繰り返しに本心なんかありえない」という言葉を放つこと。本心でないことを反復した先でガミの中であった変化は掴みきれない。けれど惹か…
>>続きを読む初ホン・サンス。
時間が短くて素晴らしい。
ラストに映画館戻って涙映画観るとこでなんでか鳥肌。ズームの意味を考えてたんだけど、多分あんまり無い笑。でもタイミング絶妙で良い。てか取りとめもない会話が気…
長回しの中でスマホをピンチイン/アウトさせるみたいに登場人物を選び取るカメラ。カットが少ない分、意識の波が綺麗に現実の時間の速度と重ねられていくような感覚に陥る。
手放しに享受できる幸せをがむしゃ…
わかってたけど新幹線の中で観るタイプの映画ではなかった。主人公がお宅訪問する家のおしゃれさがどれも良かった、いい家って感じ。
不思議なズームカットがそこにはいない『誰か』を感じさせて、作品であること…
このレビューはネタバレを含みます
クォン・ヘヒョさんは最近のドラマにあまり出ないなと思ってたら、ホン・サンス作品の常連になってたのね。
作品はと言うと、ガミと3人の女性の会話が面白いし、心地よい。
タイトル通りに考えたら、ガミはや…
逃げた女なのか、それを決意しようとしてるのか、それとも逃げてないのか、ちょっと曖昧な会話劇。
夫の出張中にソウル郊外の友人を訪ねるガミ(キム・ミニ)辛い結婚から離婚し自由に生活している先輩、ピラテ…
主人公の先輩女性との会話パートで昼間であるにも関わらず室内照明が際立ち窓から差し込む光が室内の光に負け、一瞬夜に見えるショットがある。一つの画面内に2つの光線が同居することはなく、一方が完全敗北しそ…
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