初ホン・サンス。
時間が短くて素晴らしい。
ラストに映画館戻って涙映画観るとこでなんでか鳥肌。ズームの意味を考えてたんだけど、多分あんまり無い笑。でもタイミング絶妙で良い。てか取りとめもない会話が気持ちいい。ズームといい感じの会話、タランティーノを思い出す。そして濱口竜介の映画の既視感はこのノリだ。まぁ偶然と想像のズームがホン・サンス由来と知ってこれ観るに至ったんですけどね。映像の飾らなさ(その辺で撮影した感じ)とか。飾ってないのに不思議とチープには感じず。いや上手いんですよ。
テンポも停滞しない一歩手前で絶妙な感じ。
もっと映画の文法詳しかったらこの辺言語化できるのだけど。もっとお勉強します。
男が全員なんかやな奴。韓国家父長制エグいらしく関係してるか。人の表情と字幕どっち優先してみようかと思ったらどっちも半端。
ケンチャナ(安心)聞き取れました。
この映画から韓国映画観る時は必ずケンチャナをリスニングするのを科します(?)
