マツモトタクシー

野獣の青春のマツモトタクシーのレビュー・感想・評価

野獣の青春(1963年製作の映画)
3.6
「ツィゴイネルワイゼン」等の鈴木清順 監督作品


縄張りを荒らす流れ者が現れる
ジョーこと水野錠司(宍戸錠)は実力を買われヤクザの用心棒となる
相棒と共に敵対勢力との抗争を繰り広げるが。。




以下ネタバレ


ジョーは敵側に寝返ったりする二重スパイ
実は元刑事で恩人の同僚の竹本が愛人と心中したように見せ掛け殺され自身も嵌められ刑務所に入れられていた

同僚の仇と残された未亡人と自身の復讐の為に事件の真相を暴く為にヤクザとなって潜り込むクライム・サスペンス

単純な抗争物でどちらの組織も壊滅する日活アクションなのかと思いきや犯人が組長以外にもいたオチで切ない終わり方。。🥺