元刑事のジョーは友人の刑事の死の真相を探り復讐するため対立するヤクザ組織に言葉巧みに近づき潜入し翻弄する まるで用心棒のような男
6番目の女が仕切るコールガール組織が事件の鍵を握ることを突き止める
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鬼才・山崎忠昭&池田一朗(隆慶一郎)による脚本を、鈴木清順が監督。
シュールな化学反応が爆発したハードボイルド。
基本プロットはハメットの「血の収穫」なのだが……。
濃すぎる登場人物と清順演出で、…
非常にハードボイルドでエキセントリック。けれどもしっかり娯楽映画の醍醐味を濃縮させた作品。率直に言って凄い...
マジックミラー、フィルム映画が映される事務所の窓、野本のアジトのアーティスティク…
2020.06.01再見
話のネタは用心棒でだいたい展開はわかるものの、演出がハチャメチャすぎて次なにくるかが読めない。対立するヤクザが、キャバクラをマジックミラーで挟んでたり、映画館のスクリーンの…
現代劇ですが、映画の中で『用心棒』と『椿三十郎』がメガミックスされます。
ヌーベルヴァーグや北野武映画の暴力性をみせつつ、しっかりと娯楽映画にまとまっています。
日本映画が娯楽映画を志向していた時代…
@シネ・ヌーヴォ
キャバレーの後ろとかスクリーンの裏側が組の事務所になってたのって、ジョーの表裏の隠喩だったのかなとか考えたけど、清順美学は不勉強なのでとにかくジョーの格好良さを愛でた92分やった。…
このレビューはネタバレを含みます
セピア色の人混みに濃いエメラルドグリーンの文字。オープニングから「この映画絶対おもしろい!」と確信しました。今年2月に亡くなった鈴木清順監督の「野獣の青春」です。
清順監督の追悼特集では公開される作…
シネ・ヌーヴォにて鑑賞
鈴木清順監督追悼特集
いやー、面白かったー。テンポもいいし。アクションも、今の目ではドタバタしてるだけだけど、昔はこうだったなぁという思い出補正もあって、思ったよりも楽しめま…